厳かに「開封の儀」-正倉院

聖武天皇の遺愛品が伝わる奈良市雑司町の正倉院で4日午前、宝庫の扉を開く「開封の儀」が行われた。12月7日の「閉封の儀」まで、約2カ月わたって宝物の点検や手入れが行われる。

　午前10時、正倉院事務所の北啓太所長を先頭に、勅使の本間和義侍従ら17人が中に入り、麻縄で作った勅封を切った。

　10月29日から奈良国立博物館で開かれる正倉院展には、屈指の名宝といわれる木画紫檀碁局（もくがしたんのききょく）など約70点の宝物が出陳される。初出陳は20点。

(2005.10.5　奈良新聞)

もうすぐ今年の正倉院展なんですね。今年は平成17年10月29日（土）〜11月14日（月）だそうです。
実は何度も正倉院展の頃に奈良に行ってるのですが、大体母や祖母と一緒の旅行が多いので、見にいったことがありません。でも朝早く、奈良博物館の前を通りかかると（平日でも）凄いたくさんの人が並んでますねえ・・・。行かれる方はがんばってください。あとこの時期、正倉院展と関係あるのかなやっぱり。駐車場が凄く混んでます。車で行かれる方もがんばってください。

今年の夏の白毫寺。