天神社〜瑜伽神社

  • 天神社

行ってみたいと思っていたけれど場所を細かく調べてなくて未だに行ったことが無かった神社、です。奈良ホテルを出て道路のちょっと先に行くとある神社だったので、今回行ってみたかったのです。天神社のほうは偶然、というか近くだったので行ってみました。道真が祭神です。

牛が狛犬なのね〜。

  • 瑜伽神社


「平城の飛鳥」と呼ばれている地にある神社で、大伴坂上郎女の歌碑があります。
「故郷の 飛鳥はあれど 青丹よし 平城の明日香を 見らくしよしも」
この歌を読むと、大伴坂上郎女の性格を色々想像しちゃうなあ。(笑)まあ「現在の都」は良いところだ、という歌なのだけれど、大伴坂上郎女の生まれたのは多分藤原京の頃だろうし、10歳かそのあたりには平城へ遷都しているのだから、彼女の「故郷」は「飛鳥」にあたるのかなあ?とか。少なくとも、彼女のいろんな歌を見てると今すんでいるこの場所をとても愛しているんだろうなと思う。妄想ですが。

ここ、なんだか好きな感じ。人は全然居ないけれど。神社庁に所属していないのだそうです。この神社、飛鳥から奈良に遷都したときに飛鳥の神様を祀ったところなのだそう。だから「平城の飛鳥」と言われていたようです。場所も、昔は飛鳥のような眺めだったのかもしれませんね。なんか飛鳥神並社というお社があったのですが、飛鳥坐神社の神様なのかなあ?詳しく書いてなかったので全然わかりませんが、可能性はありますよね。
無人でしたがお守りを売っていたりしているようなのでお祭りの日にはにぎやかなのかな?元旦とかにお祭りがあるようですが。