明日香村を世界遺産に 奈良、4件目の登録目指す

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明日香村を世界遺産に 奈良、4件目の登録目指す

 奈良県が、極彩色壁画で知られる高松塚、キトラ両古墳など明日香村周辺の遺跡群の世界遺産登録に向けて動きだした。同県には「法隆寺地域の仏教建造物」など全国最多の3件の世界遺産があり、4件目として5年後に登録候補の「暫定リスト」入りを目指す。

 2006年度からの県の新実施計画に盛り込んだ。具体的な遺跡名や範囲などは未定で、県と村が今後検討する。未調査の遺跡の発掘や史跡整備なども順次進める。

 明日香村は6―7世紀に都が置かれ、飛鳥京跡や石舞台古墳など、古代国家成立にまつわる貴重な遺跡が数多く存在。東アジア最古とみられるキトラ古墳の天文図など、遺跡の学術的価値は高く評価されている。明日香特別措置法により、村全域の景観保全も図られている。

 同村は2003年、周辺自治体と合併しないことを表明。翌年、文化財を生かした観光立村のため「村丸ごと世界遺産登録」構想を打ち出した。

あんまり建物が残ってるわけではないけど、地面を掘れば絶対なんか出てくるからなあ明日香村・・・ロマンで世界遺産登録!(笑)