信貴山 宿坊宿泊

この信貴山には宿坊が3箇所あって、1箇所には以前泊まったことがあったのですが、今回は別の宿坊に。雪のせいでわたしたちが行く前まではバスがとまっていたらしい。でもなんとか行けた。あとで聞いたらキャンセル客がたくさん出たんだって。
部屋は新しくて広くて綺麗で感動。すごい。夜ご飯もとてもおいしく、他の宿泊客のおばちゃんの話を聞きつつ(なんか色々聞いた。・・そして関西のおばちゃんは関東、東北のおばちゃんとはまったく違うのだなあと思った・・・・色々と)夕食後に一度寝て、11時半くらいに外に行くと、初詣客がたくさんいた!そして12時丁度には本堂の前へ。お参りしてきました。その後部屋に戻って数時間睡眠(ほとんど眠れなかったが)。
ところでテレビは部屋にないのだけれど本がたくさんあった。そしてなぜか高河ゆんの源氏の1巻から3巻までが・・・(笑)翌日は義経関係のところに行くつもりだったので、初心を思い出させるためかな(笑)と思って読みました。懐かしいねえええ。でもこれ、小学生のときに読んだから面白かったんだろうなあ。新鮮で。

3時から泊まっている玉蔵院のご祈祷。本堂で。ここのご祈祷はいつもながら楽しい。楽しいって失礼だけど、でもお経ってつまんないーって思ってる人は多いと思うけれど、ここの独特なお経を一度見て欲しい。他のところで同じようなのがあるかどうかは知らないけど私はここでしか見たことないなあ。正座がしんどい。足崩しちゃった。あと、元旦から特別開帳中の本尊毘沙門天を見ることが出来ました。でも顔が見えないの・・・暗くて。足とか腕とかちょっとまるまるしてた感じ。いつの像なのだろう?とりあえずそのあと戻って寝てしまっただけど他の参拝客によるとその後院のほうでご祈祷があったのですって。嗚呼見逃した・・・。

6時になって朝食。宿泊客とお坊さんたちが全員集まって、新年の祝い膳でした。お寺だからって精進料理ではないです。でも豆腐の茶碗蒸しとか珍しいものが食べられてとてもおいしかった。何よりお坊さんとお膳をともにするって珍しい体験だよ。お神酒も頂いたし。
信貴山の宿坊にはまた泊まりたいなあ。また泊ろうと思う。