まほろばソムリエ検定について。

そもそも「奈良を勉強」しなきゃならないってことがイヤでした。「勉強」してまでなにを覚えなきゃならないのかなと。


ちなみに奈良検定への勉強は一切していませんが今回の奈良検定の問題を見せてもらう機会があったのでやってみたところ80点でした。私の基礎知識ではその程度のようです。でもあと20点を取るために勉強したいと思いません。とれなかった20点は凡ミスか、興味の範囲外の部分だから。興味が無いことを無理に覚えたってすぐに忘れます。

私にとって奈良は「好きな人、憧れの人」と同じような位置づけのところにあるんで、好きな人のことを知りたいと思う欲求が芽生えるのは当たり前のように、元々色々調べたり直接行って見てそこに居る人たちに色んな話を聞いたりしながら「知っていく」のは当然のことです。なのでわざわざ「勉強」するってことがいまいちよくわからないです。

私はオタク気質なんで、たとえば奈良にいって、あちこち見てまわって気になることがあって、その場でわからなかったらすぐに携帯で調べたり、帰宅してからネットで調べたり、それでもわからなかったらいろんな本を読んだりしてます。これが「勉強」というならかなり奈良について勉強してることになりますが、私の意識の中では「興味あることを調べる」ってのは「勉強」じゃないんです。
気になったことをわからないままにしておくのが気持ち悪いのです。
なので「テキストの上で勉強して覚える」という前に、興味あることは知ってます。

検定も受けてないくせに、とか思われるかもしれませんけど検定を受けるために上記の理由で勉強するのがイヤなんです。
検定を受けるために勉強をがんばってる方はたくさんいるのは知ってますし、がんばってください、と思いますが、私個人としては「勉強」するのがイヤだってことです。勉強するもんじゃないんだもん。奈良。

奈良検定に合格しないと入れないお寺があるとかなら受けるかもしれませんけど(笑)そういうことでもないみたいですし、奈良に就職するとき有利、とかいうんだったら将来受けるかもしれませんけど(笑)


ところで纏向遺跡が最古って言い切っちゃっていいの?<検定問題
↑奈良に関してはまだ色々断定できないことが多すぎるのに、こういう問題が出ちゃう可能性があるのでは、と思ってたのがちょっと。まあこの程度ならいいんですけど今後、とくに考古学関係の問題はちょっと気を使ってもらいたいなーと思ってしまいました。