東大寺


鹿がねー南大門に佇んでたの。
大仏殿へは最近行く頻度が高くなってきた。みちみちめぐり合う鹿さんたちを横目で見つつ歩いて大仏殿へ。南大門を通るとき、中3の修学旅行の時、ここ修復中で、見てなかったよね。確か。とかいいつつ歩く。何度見ても阿吽を無料で見られるってすごいことだと思う(笑)。だってあれすごいよねええええ。

大仏殿は大仏というよりも大仏殿にあるいろいろなものを撮ってました。

つぼに巨大ちょうちょがくっついてる。ちょうちょ、なんとなくメカメカしくてかわいい。

あと唐草のこれとか。


鬼瓦を見て「火の鳥鳳凰編だよな」とかいう会話をしたり。

(こっちは毘沙門天
あとは何にしても「死者の書」を見たばかりなので「広目天道鏡でー、毘沙門天恵美押勝だよね〜」とかいう話。(笑)

それにしても団体客はぞろぞろいるし、大仏殿の人気はいつもすごいなー。とか思いながらぐるっと一回り。やっぱでかいし。大仏。

で、3時ごろに二月堂へ向かう。なんか人が多い・・・団体客がお松明の前に説明を受けている模様。どーしよっかなーと悩んで、もう待つことに(笑)疲れてる人たちは休憩室で休んでもらって、私はずっとお堂にいて色々観察したり雨の空を見てました。寒い。


5時くらいになったら待つ人も増えてくる。最前列に座られて隣のおばさんと座ってたおばさんがちょっと険悪になったりして心配だったがなんとか7時に。18時20分になるとお堂には上がれなくなり、ロープが張られる。(この先に出てはいけませんロープ)下を見ると傘だらけなので雨なのね。下の写真を撮るとすごくきらきら光ってる。
携帯の明かりだよねえ、たぶんこれ。

明かりが消えて、最初の一本目が階段を上るのが、見えないけど歓声でわかる。おおお、いつくるのーと待ち構えていると真っ赤に燃えた松明が。最初端で振り回し、だーーーーーっと端まで駆けてくる。

すごい。
火の玉がこっちに向かってくる!!


下で火の粉が降るのを見るのも感動すると思うけど、こんな間近でこんな巨大な火の玉が向かってくるさまを見られるなんて。



↑2本しかうつってないように見えるけど、3本同時に端で火の粉を散らしたり(なんか警察の方?によると2本同時とかは数年無いとか?)
結構激しかったです。お堂が燃えちゃうよーってくらいの火が飛んでたしね(警察の方?が消してたけど)


落としていった松を少し頂いてみたり。

映像も撮ってみました。(あとでまたUPします)
数秒なんだけどすごく長く撮ったように感じました。

そうこうしているうちにお松明終了。声明とか聞きたかったのでお堂にいようと思ったのですが3時から待ってたのでしんどかったので戻りました。