出題範囲は公式テキストの内容に限定しないらしい。

http://www.sankei.co.jp/news/060228/sha036.htm

京都検定に負けるな…奈良も来年から実施

 奈良の歴史や文化に関する知識を問う「奈良まほろばソムリエ検定(奈良検定)」が来年1月から始まる。京都などが先駆けた“ご当地検定”に新規参入した格好だが、主催の奈良商工会議所は「歴史発祥の地として京都に負けてはいられない」と意気込んでいる。

 奈良への理解を深めてもらい、観光振興につなげるのが狙い。県全域の歴史や文化などが出題対象で、マークシート方式の「奈良通二級」「同一級」、記述式の「奈良まほろばソムリエ」の順に難易度が上がる。

 作成中の公式テキストは、監修の網干善教(あぼし・よしのり)関西大名誉教授(考古学)をはじめ、田辺征夫(たなべ・いくお)奈良文化財研究所長や東野治之(とうの・はるゆき)奈良大教授(古代史)ら豪華な顔ぶれが執筆。8月にも全国の書店で刊行される予定だ。

 試験の出題範囲は公式テキストの内容に限定せず、「たとえば最近の県内での発掘調査結果などが問われるかも」と同商議所。古代史を塗り替える発見が相次ぐ奈良県だけに、歴史ファンにはまたとない腕試しの機会になりそうだ。

 第1回試験は「二級」のみ実施。検定要項は7月ごろ決定するという。

テキストに出た発掘調査に関する問題が、検定実施時期には変わってる可能性もあるのではないかとか思ってたんですが、「出題範囲は公式テキストの内容に限定しない」とのこと。そりゃ発掘調査結果なんか日々変わるもんなあ。
ていうか試験内容決まっちゃって印刷されちゃってから新しい発見とかあったりしたらそれも大変〜!!

全体的によく理解してないと無理ってことですね。それならちょっと受ける意欲が沸きました。*1

*1:全部テキストからの出題で、暗記さえしちゃえば問題ないような検定なんだったとしたら受ける気なかったです。