永井路子の「女性天皇」

飛鳥時代奈良時代が好きで、歴史小説が好きなら、読んだことがある人は多いのではないかと思います。最近は物語りは執筆されてないような気がするのですが、11月にこの本を刊行しておりました。

女帝の歴史を裏返す

女帝の歴史を裏返す

購入してはいないのですが、ざらっと読んだかんじだと、「過去の女性天皇はこういう人でこういう状況で天皇になってこういうことをしましたよ」という感じのことを書いてる見たいでした。女帝はただの「中継ぎか」ということについても触れてます。私も、中継ぎではないと思う。というか、中継ぎであって欲しくない。

飛鳥時代奈良時代というと、聖徳太子天智天皇天武天皇聖武天皇のイメージが強い人も多いみたいですが、天武天皇の頃の計画を遂行したのは持統天皇だし、聖武天皇が作ったというイメージの強い大仏だって、開眼会の時の天皇孝謙天皇です。奈良検定関係で勉強してる方は、女性天皇のついても調べておいたほうがいいのではないでしょうか。