談山神社 蹴鞠大会

毎年開催されている談山神社のけまり大会です。

2005年 11月 3日 (木) 祝日
時間 : 11時〜12時
場所 : 桜井市多武峰
拝観料 : 大人500円、小学生250円
交通 : 京都駅から近鉄京都線橿原神宮前駅行き特急で45分、大和八木駅乗り換え、
近鉄大阪線で7分、桜井駅下車、談山神社行きバスで終点下車、徒歩3分
関連URL : http://www.tanzan.or.jp/
八名で一座を組み、それぞれ古式ゆかしい装束に身をつつみ、鞠を蹴り、次々に渡しては受け合う
古典的遊戯で、祭神藤原鎌足中大兄皇子と生涯の盟友となるきっかけとなり、
ついには「大化改新」の相談にまで発展したという故事にちなんだものです。

 ※ 本年は、大化改新から1360年目にあたり、種々の記念行事が行われています。

飛鳥寺で蹴鞠をしていた中大兄皇子の靴を、中臣鎌足が取ってきて差し出したというのがこの二人の馴れ初めです。(笑)で、知り合った二人は意気投合して蘇我入鹿の殺害計画を練るのですが、練っていたのがこの談山神社のある山で、(なんか二人で談合してたので、談い山、という名前がついたそうですよ)出合ったきっかけにちなんでここで蹴鞠大会を毎年開催しています。凄い人がたくさん来るようです。(バスも増発してます→http://d.hatena.ne.jp/soranimitu/20051014/p3

談山神社は不思議な神社です。父よりはるか前に死んだはずの鎌足の長男定恵が「父のために」作った神社なので。お坊さんが神社作ることもおかしいし、死んでる人間が作ってるのもおかしいのだけれど、そのあたりは想像を膨らませろということでしょうか(笑)

談山神社ではもう一点

談山神社(たんざんじんじゃ) 社宝特別公開
期間 : 2005年 10月 1日 (土) 〜 2005年 12月 4日 (日)

日本唯一の木造十三重塔を拝む神廟拝所の内部を特別公開
時間 : 8時30分〜16時30分
多武峯にあるこの神社は大和随一の紅葉の名所として知られています。
神廟拝所に昇殿して、壁画などの宝物を拝観できます。

 ※ 本年は、大化改新から1360年目にあたり、種々の記念行事が行われています。
   今回の社宝特別展の期間中、藤原鎌足公神像、勝軍地蔵が特別公開されます。
  また大化改新1360年記念“里帰り展”として、『多武峯縁起絵巻』全四巻が公開されます

あ、これは私も見られそう。談山神社は紅葉の名所として有名ですので。
教科書やテレビで乙巳の変大化の改新)が紹介される際、蘇我入鹿の首が飛んでいる絵が出てきますよね。多武峯縁起絵巻ってそのことだと思います。確か。